ニュースリリース

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2009年02月16日

HIT太陽電池セル・二色の浜工場に新棟建設
太陽光発電の旺盛な需要に対応

 三洋電機株式会社(以下、三洋電機)は、太陽光発電の旺盛な需要に対応するため、HIT太陽電池セルの生産拠点である二色の浜工場内(大阪府貝塚市)に新棟を建設し、生産能力の増強をはかります。
 新棟は、2月17日に着工し、完成は10月を予定しています。生産開始は、市況を見ながら即座に対応できるように、設備の生産性向上も視野に入れ検討を進めて参ります。
 現在、HIT太陽電池セルの生産は、二色の浜工場と島根三洋電機(島根県雲南市)で行っており、あわせて340MWの生産能力を有しています。今回、二色の浜工場の増強とともに、島根三洋電機においても、既存工場に設備を増設することで生産能力を高め、2010年度には、二色の浜工場と島根三洋電機をあわせて600MW程度の生産能力を目指します。
 国内市場は、「住宅用太陽光発電システム補助制度」の復活により、市場の拡大が期待されます。また、欧米諸国においても、政府施策として、太陽光発電システムの導入に積極的な動きがあり、中・長期的に市場が拡大することが期待されます。
 三洋電機は、HIT太陽電池については、三洋独自に事業展開をはかり、2020年度にはHIT太陽電池で、2GWの生産規模へと拡大していく計画です。一方、薄膜太陽電池については、1月23日に設立した、新日本石油株式会社との対等出資による合弁会社「三洋ENEOSソーラー株式会社」で事業を展開します。

二色の浜工場新棟概要

住所:
大阪府貝塚市二色南町15-2
延床面積:
18,000㎡(3階建て)
完成:
2009年10月(予定)
稼動開始:
2010年末(予定)
投資額:
約60億円(建屋)

HIT太陽電池セルの生産能力推移

2006年度末 2007年度末 2008年度末
二色の浜工場 115MW 210MW 210MW
島根三洋電機 50MW 50MW 130MW
165MW 260MW 340MW

※HITはHeterojunction with Intrinsic Thin layerの略。HIT太陽電池は、三洋電機が開発した独自構造の太陽電池セルで、結晶シリコン基板とアモルファスシリコン薄膜を用いて形成したハイブリッド型。高変換効率・温度特性等の優位性により、設置面積当たりの発電量世界NO.1(2009年2月16日時点)を誇るものです。


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