ニュースリリース

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2009年03月18日

<環境トピックス>
太陽電池・充電池・電動ハイブリッド自転車で環境意識を啓蒙

徳島県庁の「ソーラー駐輪場」が完成


「ソーラー駐輪場」完成写真


「ソーラー駐輪場」にて
左)飯泉知事、右)伊藤常務


 三洋電機株式会社が、徳島県庁に設置を進めていた「ソーラー駐輪場」が完成し、本日、徳島県庁において、徳島県 飯泉嘉門 (いいずみかもん ) 知事、三洋電機 伊藤正人常務執行役員による「実証実験開始式」を実施しました。
 「ソーラー駐輪場」は、徳島県の「県内企業の商品を用いた環境啓発活動を実施したい」との意向と、当社の「県内企業として地域社会に貢献したい」との想いが合致し、「実証実験」として設置を決定していたものです。徳島県庁内にある既存の駐輪場の一部に、当社で開発・製造しているHIT※1太陽電池パネル・リチウムイオン蓄電システム・電動ハイブリッド自転車「eneloop bike(エネループ バイク)」などを設置しました。
 三洋電機は、徳島県内にリチウムイオン電池の主要拠点(徳島工場:徳島県板野郡松茂町)を有しており、徳島県が主催する産学官連携による「徳島県次世代エネルギー活用促進研究会」※2において、当社のリチウムイオン電池等を活用した地域産業活性化に向けた取り組みを共同で進めています。
 「ソーラー駐輪場」は、屋根に取り付けた太陽電池で発電した電気を蓄電し、電動ハイブリッド自転車の電池を充電する仕組みで、化石燃料を一切使わない、完全独立型のクリーンなシステムとなっています。太陽電池と蓄電システムを組み合わせることで、夜や雨の日でも商用電源を使うことなく、電動ハイブリッド自転車の充電を行うことができます。また、リチウムイオン蓄電システムにはACコンセントを搭載しており、緊急時には非常用電源として、外部機器への電源供給も可能です。徳島県庁のロビーには「ソーラー駐輪場」の説明パネル、またリチウムイオン蓄電システムには発電状態を確認できる設備を設置します。徳島県民の皆様に太陽電池や充電池の活用事例をご覧いただくことで、環境意識の啓蒙にも貢献できると考えています。
 三洋電機は、創エネ・蓄エネ両方の技術を有する企業として、今後も太陽電池と2次電池を融合できるシステムの開発、商品化を進めてまいります。

徳島県 飯泉嘉門 (いいずみかもん )知事のコメント

 「百年に一度」の経済危機の中にあって、「低炭素社会の実現」を目指した「環境首都とくしま」を加速させる取り組みとして、地球環境の保全やエネルギー対策、経済対策に貢献するモデルが求められている。
 このシステムを、職員の公用自転車として活用するとともに、職員はもとより、徳島県民の皆さんの「再生可能エネルギー」の活用や省エネルギーの学習の場となるよう、工夫を凝らし、世界の環境問題に貢献できる取り組みとして、県内外に発信したい。

※1:
HITはHeterojunction with Intrinsic Thin layerの略。HIT太陽電池は、三洋電機が開発した独自構造の太陽電池セルで、結晶シリコン基板とアモルファスシリコン薄膜を用いて形成したハイブリッド型。高変換効率・温度特性等の優位性により、設置面積当たりの発電量世界NO.1(2009年3月18日時点)を誇るものです。
※2:
徳島県が主催し、2008年8月に発足した産学官連携プロジェクト。徳島県及び、徳島大学、徳島県内の企業が連携し、リチウムイオン電池を使った徳島オンリーワンの新産業を模索するプロジェクトで、当社も参加しています。

徳島県庁 「ソーラー駐輪場」の概要

  • 太陽電池: 210W HIT太陽電池パネル 3枚
    太陽電池容量は630W、年間発電量は約690kWh
  • リチウムイオン蓄電システム 1ユニット
  • 電動ハイブリッド自転車「eneloop bike」 3台
    (県庁の公用車として、出張時などに活用いただきます。)

お問い合わせ先 及び資料請求先

三洋電機株式会社 モバイルエナジーカンパニー
ビジネス開発統括部 市場開拓部 担当:有附
〒656-8555 兵庫県洲本市上内膳222-1
TEL:0799-23-2926

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