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- 記載されている内容は、価格・仕様等を含み全て記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なる場合がありますのでご了承ください。
ワンセグ放送を美しく、バックライト制御で消費電力削減
小型液晶表示機器用「画質改善LSI」を開発
| 品名 | LC749402BG |
|---|---|
| 愛称 |
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| サンプル出荷 | 2009年7月 |
| 生産計画 | 10万個/月 |
| サンプル価格 | 600円 |
三洋半導体株式会社は、カーナビゲーションや携帯テレビなどワンセグ放送を受信可能な小型液晶表示機器に向け、ワンセグ特有の階調欠落の補正機能や、バックライト光量の自動制御機能を備えた、小型液晶の画質改善に最適なLSI「LC749402BG」を開発いたしました。2009年7月よりサンプル出荷を開始いたします。
本製品は、当社が保有する映像信号処理技術を小型液晶向けに最適化したもので、ダイナミックγ補正、輪郭補正、色補正などの画質改善機能に加え、ワンセグ特有の階調欠落による粗い画質を滑らかで自然な階調に補正する機能を搭載しました。ワンセグ受信をはじめとする、小型液晶の画像表示の高画質化を実現します。
また、入力映像の輝度に応じてバックライトの光量を自動制御する機能を有しており、セットの消費電力を削減して携帯機器のバッテリー駆動時間の延長に貢献いたします。
特長
- ワンセグ特有の階調欠落を補正し、滑らかで自然な画像を実現
- 入力映像の輝度に応じてバックライト光量を自動制御、消費電力を約35%※1削減
- 小型液晶に必要な画質改善機能を1チップ化、現行システムへ簡単に付加するだけで画質改善が可能
※1 当社実験による平均値。ビデオクリップやニュース映像などを小型液晶画面で表示し、光量制御のONとOFFのそれぞれの状態で電流値を実測した。
電力削減値は映像ソースにより異なり、理論的には0~100%の削減が可能。
「SDPIC」(Sanyo Digital Picture Improvement Core) は、三洋電機株式会社の登録商標です。
- ◆関連WEBサイト
- 画像ダウンロードサイトはこちら・・・http://jp.sanyo.com/news/press/download.html
商品紹介サイトはこちら・・・ http://semicon.sanyo.com/jp/
I.概要
2011年7月のデジタル放送への完全移行に合わせて、ワンセグ放送を受信可能な携帯機器が急速に普及してきています。しかし、ワンセグ放送はデジタル放送(13セグ)の1部分(1セグ)の領域を使用した方式の為、データ量が少なく、ワンセグ特有の階調欠落が発生し、画質の粗さが課題となっていました。
このほど当社が開発いたしました画質改善LSI「LC749402BG」は、小型液晶表示機器向けに、ダイナミックγ補正、輪郭補正、色補正などの画質改善機能に加え、ワンセグ特有の階調欠落の補正機能を1チップに内蔵した製品です。これにより12インチクラスの液晶画面でも、滑らかで自然に近い画像を見ることができます。
同時に、独自に開発した液晶バックライトの自動光量制御機能により、入力される映像ソースの輝度に応じて液晶バックライトの光量を0~100%まで自動的に制御、バックライト部の消費電力を約35%削減(当社調べ)します。携帯機器のバッテリー駆動時間を伸ばすことが出来る、環境配慮型LSIとなっています。
本製品は、これらの画質改善を全てハードウェアで実現しており、メインコントローラと液晶パネルの間に付加するだけで、メインコントローラに余計な負荷を掛けることなく高画質化が実現できます。更に、従来は外付けで必要だったタイミングコントローラ※2も内蔵していますので、セット設計の負荷をかけずに、ローコストで画質改善と低消費電力化が可能です。今後はさらに周辺部品の取り込みや倍速フレーム補間機能などを搭載し、お客様の使い易さを追求し、環境保全に貢献するLSIを提供してまいります。
- ※2
- タイミングコントローラ:液晶の表示タイミングに同期して制御信号を出力する機能。
II.特長
ワンセグ放送はデータ量が少ないため、色の濃淡を表すグラデーションが粗くなり、縞模様のように見える階調欠落という現象が発生します。従来の階調補正手法では、グラデーションを滑らかにする処理を行うと、画の輪郭までぼやけてしまうという課題がありました。当社は独自のフィルタリング技術を用いることで、輪郭はシャープに保ったまま階調欠落のみを補正し、滑らかで自然な画像の実現に成功しました。

バックライト光源の照射により表示を行う液晶パネルでは、バックライト部の低電力化がセット全体の消費電力削減に大きく関わります。従来のバックライトが常に100%の光量で点灯していたのに対し、新製品では入力映像の輝度に応じて0~100%で最適な光量を算出し、自動制御する機能を搭載しています。光量制御と同時に、映像信号に対して入出力特性制御も行いますので、画像の視認性は保ったまま、低消費電力化を実現します。電力削減値は入力映像の種類や液晶パネルの仕様等により異なりますが、当社による実測実験では、平均35%の電力削減を確認しました。

映像シーンに応じてコントラストを最適化する"ダイナミックγ補正"(図3)、シャープな映像を再現する"輪郭補正"、本来の色を再現する"色補正"、デジタル圧縮/伸張に起因するブロックノイズなどを軽減する"ノイズリダクション"など、小型液晶の高画質化に必要な各種機能を、当社独自の低消費電力プロセス技術※3を用いて1チップに搭載しました。本製品をメインコントローラと液晶パネルの間にアドオンすることで、メインコントローラへの負荷無しに画質改善が実現できます(図4)。

- ※3
- 低消費電力プロセス技術:本来のプロセスルールにより決まる動作電源電圧を、低い電圧でも動作できるようにカスタマイズし、LSIの消費電力を低減しています。
III.仕様
- 入力
デジタル RGB 18bit/24bit
デジタル YCbCr/YPbPr(4:4:4) 18bit/24bit
デジタル YCbCr/YPbPr(4:2:2) 12bit/16bit(4:2:2) 又はITU-R.656(8bit) - 出力
デジタル RGB 18bit/24bit
デジタル YCbCr(4:4:4) 18bit/24bit
デジタル YCbCr(4:2:2) 16bit - 外部MPUからI2C I/FまたはSPIで簡単制御
- 低消費電力設計(内部1.1V動作)
- 外形 FBGA96(6.0mm×6.0mm)
お問い合わせ先 及び資料請求先
- ◆お問い合わせ先
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三洋半導体株式会社 営業統括部 営業戦略部 担当:内田/米山
〒370-0596 群馬県邑楽郡大泉町坂田1-1-1
TEL:0276-61-8506
- ◆資料請求先
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三洋半導体株式会社 カスタムLSI事業部 開発企画部 担当:八木原
〒370-0596 群馬県邑楽郡大泉町坂田1-1-1
TEL:0276-61-8045


