- ※
- 記載されている内容は、価格・仕様等を含み全て記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なる場合がありますのでご了承ください。
世界初※1 三洋電機の電解水技術※2が
新型インフルエンザウイルス抑制※3に高い効果
三洋電機株式会社は、これまで、長年培った電解水技術が、季節性インフルエンザウイルスを始め、さまざまなウイルスの抑制に対して有効であることを、公的研究機関との共同研究を通じて証明してまいりました。
今回、新たに、この電解水技術が、今年の春から猛威をふるっている“新型インフルエンザウイルス”についても、その抑制に高い効果があることを、群馬県衛生環境研究所との共同研究において確認いたしました。
当社は今後も、今回の共同研究で得られた実証データにもとづき、電解水技術の研究・応用をさらに発展させてまいります。
Ⅰ.今回新たに実証された電解水の効果
◆新型インフルエンザとは
2009年春、世界的流行を引き起こした新型インフルエンザは、感染により高熱、筋肉痛、鼻水などの症状を引き起こします。特に若年層への感染が危惧されており、WHOでは警戒レベルをフェーズ6に上げるなど、世界的に警戒態勢が取られています。
◆新型インフルエンザウイルス臨床株とは
新型インフルエンザの患者様から採取したウイルスです。ウイルスの遺伝子検査により、世界的に流行中の新型インフルエンザウイルスであることが確認されました。
- ※1
- 2009年8月18日現在
- ※2
- 水道水を電気分解することで生成される希薄な電解水技術
- ※3
- 感染価(ウイルスの感染力を表す定量値)の低減
- ※4
- ウイルスの感染力を表す定量値
Ⅱ.効果検証の詳細について
1.電解水による新型インフルエンザウイルス感染価の低減効果
電解水による新型インフルエンザウイルスに対する感染価の低減効果について検証実験を行った結果、遊離残留塩素濃度2mg/Lの電解水に10分間接触させることにより、新型インフルエンザウイルスの感染価を99%以上抑制できることを確認しました。

試験方法:遊離残留塩素濃度2mg/Lに調整した電解水と新型インフルエンザウイルス浮遊液を10分間接触させ、
ウイルス感染価の低減効果を評価
測定方法:イヌ腎臓尿細管上皮細胞由来(MDCK細胞)を用いたウイルス感染価(TCID50)測定法※5。
共同研究機関:群馬県衛生環境研究所
2.電解水による新型インフルエンザウイルスの抑制メカニズム(推定)
電解水による感染価の低減効果の結果から、季節性インフルエンザウイルス同様、新型インフルエンザウイルスに対してもウイルスウォッシャー機能の有効性が確認されました。電解水中に存在する2種類の活性酸素種(電解次亜塩素酸とOHラジカル)がウイルス感染に必須なウイルス蛋白と反応することで、これらの蛋白の変性・分解が起こり、ウイルスの感染価が抑制できるものと考えられます。

- ※5
- 50%の細胞に感染可能なウイルス単位
◆群馬県衛生環境研究所 小澤所長のコメント
新型インフルエンザウイルスを含む呼吸器ウイルスは飛沫・空気感染によって伝播します。そのため、咳などによって、空気中に放出されたウイルスを迅速に除去することは感染防止に有効であると考えられます。空気清浄機によるウイルスの抑制効果は目に見えないことから、科学的に検証された技術を用いることが大切です。今回の成果は、電解水が新型インフルエンザウイルス(H1N1)を不活化(殺滅)することを、科学的に実証した初めての研究として大変意義のあるものと考えます。
小澤 邦寿(こざわ くにひさ)所長:地方衛生研究所全国協議会会長
群馬県衛生環境研究所所長
兼 群馬県立心臓血管センター外科医師、医学博士
(専門) 外科学、公衆衛生学
◆群馬県衛生環境研究所のご紹介
群馬県衛生環境研究所は、公衆衛生と環境行政に関する調査や研究を行う公立の研究機関です。感染症・食中毒・花粉症に関する研究、大気や水質の汚染調査、医科学の研究といった公衆衛生・環境保全に関わる幅広い分野で多大な研究成果を挙げられております。また、文部科学省の科学研究費補助金の交付対象機関に指定されており、高度な研究機関として国からも認められております。
お問い合わせ先・資料請求先
三洋電機株式会社 研究開発本部 エコロジー技術研究所 環境システム研究部 担当:井関、野澤
〒370-0596 群馬県邑楽郡大泉町坂田1-1-1
TEL:0276-61-8594
<ご参考資料>
■三洋電機の電解水の効果検証一覧
対象 |
実証機関 |
|
ウイルスの抑制 |
新型インフルエンザ |
群馬県衛生環境研究所 |
インフルエンザ |
群馬県衛生環境研究所 |
|
北里研究所医療環境科学センター |
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(財)北里環境科学センター |
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鳥インフルエンザ |
鳥取大学 |
|
FCV(ノロウイルス) |
群馬県衛生環境研究所 |
|
細菌の除菌 |
黄色ブドウ球菌、 |
群馬県衛生環境研究所 |
北里研究所医療環境科学センター |
||
(財)北里環境科学センター |
||
Health Protection Agency (HPA) UK |
||
(財)日本食品分析センター |
||
中国CDC |
||
大腸菌、枯草菌他 |
(財)食品薬品安全センター |
|
一般浮遊菌 |
北里研究所医療環境科学センター |
|
カビの抑制 |
クロカビ、アオカビ |
(財)日本食品分析センター |
脱臭 |
タバコ臭、ペット臭 |
社内評価 |
アレル物質抑制 |
スギ花粉 |
大阪医科大学 |
ダニ |
(財)日本環境衛生センター |
|
神戸大学 |
||
NPO健康住宅普及協会 |
||
イヌ、ネコ |
オリエンタル酵母工業(株) |
|
VOC除去 |
ホルムアルデヒド |
清華大学(中国) |
